天網恢恢疎にして漏らさず

天網恢恢疎にして漏らさず

お笑いライブ、博物館、クラシック中心の演奏会他、色々お出かけ記録用。

屋久島ひとり旅〈その2〉

【1日目】
予定通り起床。身支度を済ませ、朝食を食べながらフライト状況と新燃岳関連のニュースを手元のスマホで調べる。今のところ大丈夫そう。
今日こそ出発出来ますように、と祈りながら、昨日来た道を逆戻り。伊丹空港へ向かいます。

空港に到着後、手続きを済ませる。やはり、噴火の影響で、途中で引き返すか福岡空港着になる可能性があるとのこと。
万が一福岡空港に降りた場合、鹿児島空港までどれくらい時間が掛かるのか調べてみるとまあ時間もお金も掛かります。これじゃあ鹿児島空港屋久島空港行の飛行機に乗れないじゃないですか、と既に諦めモードで飛行機に乗り込みます。一応、時間と便名を母にメールで伝えて出発です。

火山灰と強風の影響で、定刻よりも遅れたけれど無事に鹿児島空港到着。初乗り継ぎを問題無く済ませ、鹿児島空港屋久島空港行きの飛行機へ。天候不良の為時々揺れるし、せっかくの窓際席だけど景色がほぼ見れなくて残念。気がつけば陸地が再び見えてきて、あっという間に屋久島に到着!天気が悪い!けど月に35日雨が降るという屋久島、これぐらいでは挫けない!
f:id:matsumatsuw:20180430172035j:plain


まずは予定通り、屋久島空港前にある観光案内所にてバスの乗り放題券を購入。今回は車は使用せずバス移動のため、4日分4000円。なかなかの出費です…。
このバス券を使い、最初の目的地「大川の滝」へ向かいます。ちなみに読み方は「おおこのたき」。

空港から約1時間のバスの旅。ひたすら南へ。
前日のゲストハウスで、同室の人が0時を過ぎてもずっとガサガサバタバタしていたせいで全然寝れていなかったので、バスに揺られてウトウト。空港近くの安房を越えると、ほぼ同じような景色が続くので気がつけば寝ていました。

寝不足と荷物でフラフラしながらも、終点大川の滝へ到着。帰りのバスの時間を再度確認してから、滝の方へ向かうと遠くから水が流れる音が聞こえてきます。
f:id:matsumatsuw:20180315001603j:plain
この距離でもちょっとしっとりしてくる感じ。
f:id:matsumatsuw:20180430001735j:plain
ほんとはもっと近くまで寄れたけれど、元気が無かったので離れた位置で休憩。
帰りのバスに乗り込み、宿のある宮之浦を目指して北へ向かいます。天気は相変わらず薄雲、時々雨もポツポツ。

こんな感じの風景が続きます。
f:id:matsumatsuw:20180430001949j:plain


宮之浦のバス停からすぐの民宿に到着。荷物を置くと一気に疲れが出て、倒れこみました。
多分ここを逃すともうスーパーに寄れないかもしれないので、近くのスーパーで食料を補充したあとに宿で夕食。
カツオのお刺身が大変美味しかった!トビウオの唐揚げは、中骨以外は全て食べることができると言われたので、言われるがまま、全て食べました。身がふっくらとして美味しい。トビウオの卵の和え物は、おそらくたんかんで和えられている感じ。これが意外と合います。おひつに入れられたご飯を全て食べきるころには、ずいぶん復活しました。
食事、大事。

この民宿のお風呂は温泉!やはり湯船に浸からないと疲れが取れないですね。

前日に止む終えずキャンセルした縄文杉トレッキングツアーを、再度別のサイトで探してメールで予約。山ほど種類があって困ります。ちょっと高かったけども、送迎や弁当の手配をしてもらえるところにしました。

なんやかんやと作業しているうちに12時になっていたので就寝。

次へ続きます。